BIOMECHANICS

バイオメカニクス

3本

01
BIOMECHANICS · バイオメカニクス
Sports Medicine - Open
2025 · n=507

背泳ぎは距離ごとにペース配分が違う。50mは出し切り、100mは前半型、200mは放物線

エリート背泳ぎスイマーの決定要因を35研究507名から整理したシステマティックレビュー。50m・100m・200mで血中乳酸、ストローク頻度、人体計測、ペース配分の基準値が示された。レース後の血中乳酸は50mが100m・200mより低く、ペース配分は50mが出し切り、100mが前半型、200mが放物線または前半先行だった。

対象: 背泳ぎのスイマー計507名(うち女性188名)。Tier 3(高度に鍛錬/国内レベル)またはTier 4(国際レベル)に分類される。35研究、いずれも観察デザイン

02
BIOMECHANICS · バイオメカニクス
Frontiers in Sports and Active Living
2026 · n=457
Side view of overweight woman in sportswear running with Asian trainer in city park in daytime

初心者ランナーは動きのばらつきが大きい。ただし膝の所見だけは研究間で一致しなかった

初心者と経験のあるランナーのバイオメカニクスの違いを14研究457名から整理したシステマティックレビュー。初心者は時空間変数のばらつきが大きく、関節可動域が広い一方で近位筋のコントロールが弱く、協調性と動的安定性が低かった。膝の屈曲伸展と足関節の動きのパターンについては所見が一致していない。

対象: 初心者ランナーと経験のあるランナー計457名。2004年から2025年に公表された14研究。ランニング経験の定義は研究によって異なる

03
BIOMECHANICS · バイオメカニクス
Sports Medicine - Open
2026 · n=14研究
A detailed view of a sneaker mid-stride on a treadmill, showcasing active lifestyle footwear.

ソールを厚くすると接地時間が延び、荷重率は下がる。エコノミーを調べた研究は1件だけだった

ソール厚を主変数に据えた14研究のシステマティックレビュー。厚いソールは接地時間の延長、初期接地時の背屈増加、前額面のピーク外反増加、荷重率の低下と結びついていた。一方でランニングエコノミーを評価した研究は1件のみで有意な効果はなく、根拠の確実性は低い〜非常に低いと判定されている。

対象: ソール厚を主たる関心変数として走行時の時空間変数・キネマティクス・キネティクス・ランニングエコノミーを解析した14研究。多くは男性のレクリエーションランナーまたは経験のあるランナーを対象としている